★ダブルダッチのチームワーク★

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ダブルダッチは「思いやりのスポーツ」と言われています。
通常の縄跳び(単縄と呼ばれます)とは違い、回し手(ターナー)と跳び手(ジャンパー)が分かれています。
子供達はジャンパーの事を想い縄を回し、ターナーのことを考えてジャンプする事を習得していきます。
つまり、相手を思いながらスポーツをすることを覚えるのです。

ただ、これだけだと「まぁその程度であれば他のスポーツでも」と考えるかもしれません。
ダブルダッチはもっと奥が深いです。
初めのうちはみんなで協力してジャンプできるようになろう!!で済むかもしれませんが、レベルが上がっていき大会に出場し始めるとそうはいきません。
少しでも良いパフォーマンスを作り上げようと考えた時、相手の事を考えて優しくだけでは上手くいかないのです。
1つのミスに対して、何が原因なのかをチームで考えます。
ジャンパーに原因があったのか、もしくはターナーなのか、お互いに言い合わなければなりません。(多くの場合双方に原因がありますが、)

例えば、ジャンプが遅れた場合もちろんジャンパーに原因がありますが、ターナーもそれに気づいてゆっくり回してあげればミスにはならなかったのかもしれません。
自分にも原因がある事を自覚しつつ相手にもっとこうして欲しいという要求をしなければなりません。
これは大人でも難しい、、
自分も出来ていないから、相手に言って良いものか悩む、、こんなことは私生活でも仕事でも多くあると思います。

ただ、チームで仕事を行うとき、明らかに言い合えるチームが成果を出します。
仕事でなくても、お互いに言い合える関係を築ける人は成長していきます。
その力をつけることができるスポーツ、それがダブルダッチです。

なんとも難しいスポーツですが、意外と子供達はさらっとやります。
講師が驚くほどすぐにチームとして、お互いにより良いパフォーマンスを作るために行動し始めるのです。
これがダブルダッチマジック!笑

是非ダブルダッチを始めてみませんか?

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